Challenge AIDS '04
〜Don't close your AIDS〜

大変お待たせして申し訳ありません。
昨年度のチャレンジエイズ'04の報告を致します。

1、概要

日時:2004年12月1日(水) 13:30〜16:00
場所:早稲田大学大隈大講堂
入場料:無料
主催:早稲田大学公認イベント企画サークルqoon(クーン)
MC:ジョージ・ウィリアムズ
パネリスト:大石 敏寛 オスマン・サンコン 桜井すみれ 松田 快広
内容:エイズをテーマにした映像作品や観客の意見、投票を元にしたトークショー
協賛:durex 協力:早稲田大学

2、チャレンジエイズ'04の狙い

HIV感染者は確実に増えつづけています。日本でのHIV感染者数は報告されているだけで約5000人おり、 このままいくとHIV感染者数は2010年には5万人を超える可能性があり、感染者が10万人を超えたときには感染の拡大を止める術がなくなるとまで言われています。 さらに重大なことには、この数に無自覚感染者を含めるとHIV感染者数は今の6〜8倍になるといわれているのです。 何が叫ばれても訴えられてももともと関心のない層には響いていかず、それだけでは感染をくい止めることができないのが現実ではないでしょうか。

私たちはエイズが多くの人にイメージで語られていると考えます。その原因の一つに、今までの教育が具体的事例を避けてきたからだと考えられます。 私たち現在の大学生が小学校や中学校で受けたエイズ教育。それらは今や使い古された慣用句と言ってもよいのではないでしょうか。 来場する学生の大多数は10余年前に得た知識やイメージを現在も塗り替えられぬまま持ち続けているのです。 私たちは来場者に自らの生活に直に関わる具体的な事例を通じて現在の事実を知ってもらいたいと考えます。 またチャレンジエイズ'04ではワンパターンな教育ではなく『個人でできる確実なHIV予防法』を提案します。

また人々の頭の隅に漠然と存在する「エイズ」を、実体のあるものにしたいと考えます。 感染者の多様な声を聞き、エイズという中心核に対して多くの視点を持つことでその姿を浮かびあがらせる。 来場者一人ひとりがエイズに対する疑問を素直に投げかけて思っていることを伝え、またそれに一つの返答を出す、と一つ一つ順番に解決していってもらうことを目指します。 従来の一方的な教育では成されなかった同じ空間にいる人との双方向の対話によって、より本質的に「知って」ほしい。 エイズを取り巻く状況、エイズと共に生きる社会を知り、一人の人間を知る機会を提供したいと考えています。 そしてこのイベントが来場者自身の「生」を実感する場になることを願いました。

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